似ている発音記号の見分け方
L と R の発音の違い
L は舌先を上の歯ぐきに付けて出し、R は舌先をどこにも付けずに出します。違いは舌先が付くかどうかです。
口の形を比べる
単語の横の / / は発音記号です。色と下線を付けた記号が、ここで比べる音です。まずその音を確認してから、口の動きを変えてみます。
L
light /laɪt/
舌先を歯ぐきに保ち、舌の横から声を通します。
n と l を比べます。接触する場所は似ていますが、n は鼻へ、l は舌の横を通って口へ息が流れます。
l の詳しい出し方を見るR
right /raɪt/
舌先を歯ぐきに付けず、声を次の母音へつなげます。
light の最初の /l/ と right の最初の /r/ を交互に発音します。/l/ だけ舌先を上の歯ぐきに付け、/r/ では舌先を歯ぐきから離します。
r の詳しい出し方を見る違いを出すポイント
L は舌先を歯ぐきに押し当てる
舌先を上の前歯の裏の歯ぐきに付けたまま、舌の両わきから声を流します。付けている時間を少し長めにとります。
R は舌先を浮かせて奥へ引く
唇を軽く丸め、舌先を歯ぐきから離します。舌先を持ち上げる構えと、舌の中央を盛り上げる構えがあります。余分な「ウ」は足さず、声を次の母音へつなぎます。
日本語の「ラ行」はどちらでもない
「ラ行」は舌先で上あごを軽く弾く音です。L にも R にも聞こえるため、区別したいときは舌先の位置を意識します。
声に出して比べる単語のペア
色と下線のある音を比べます。単語全体の発音記号を左から読み、比べる音のところで口の動きを変えながら交互に発音します。
light 光
/laɪt/right 右・正しい
/raɪt/long 長い
/lɔːŋ/wrong 間違った
/rɔːŋ/glass ガラス・コップ
/glæs/grass 草
/græs/collect 集める
/kəˈlekt/correct 正しい
/kəˈrekt/
練習のしかた
- L は舌先を歯ぐきに付け、R は離した構えを作ります。そのまま声を出して次の母音へつなげます。
- light(/laɪt/) の最初の /l/ と right(/raɪt/) の最初の /r/ を交互に発音します。/l/ では舌先を歯ぐきに付け、/r/ では離しているか確かめます。
- R の練習では、舌先が上あごに当たっていないかを最初に確かめます。
よくある質問
Q. L の発音はどうすれば上手になりますか?
舌先を歯ぐきに軽く付けたまま、舌の横へ声を流します。そのまま次の母音へつなぎ、出だしに「ウ」や「ル」を追加しないようにします。
Q. R の発音記号が ɹ と書かれているのを見ました。違う音ですか?
同じ音です。国際音声記号では英語の R を ɹ と書きますが、英語の辞書では読みやすさのために r と書くのが一般的です。
ほかの見分け方
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オンライン英会話で発音を聞いてもらう
自分の発音が通じているかは、ひとりでは確かめにくいものです。L と R、th など苦手な音を先生に伝えて、レッスンの最初の5分だけ発音を見てもらう使い方もできます。
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