短い母音
ɚ
発音記号「ɚ」の読み方と口の形
ɚ はrの響きのあいまい母音の音です。カタカナで書くなら「アー(舌を丸めて弱く)」が目安です。teacher(/ˈtiːtʃɚ/)、water(/ˈwɔːtɚ/)、doctor(/ˈdɑːktɚ/) などに出てきます。
弱い母音に、短く r の響きを添えます。
ɚ の出し方
単語の横に発音記号を添えています。色と下線のある ɚ が、練習する音です。ほかの音と比べるときは、文中に示す記号も確認します。
- 1口を小さめに開け、唇を軽く丸めます。あごに力を入れません。
- 2舌先を上あごに触れない位置へ少し持ち上げます。舌先を強く巻く必要はなく、舌の中央を盛り上げる出し方もあります。
- 3teacher(/ˈtiːtʃɚ/) の最初を強く言い、語尾は r の響きを保ちながら短く軽く終えます。「ア・ル」と分けません。
声に出して確かめる
teacher の語尾の /ɚ/ と bird の母音 /ɜːr/ を比べます。teacher は最初の /iː/ を強く、語尾の /ɚ/ を弱くします。bird は /ɜːr/ に重みを置きます。
ɚ を使う英単語
色が付いている部分が ɚ の音です。
teacher 先生
/ˈtiːtʃɚ/water 水
/ˈwɔːtɚ/doctor 医者
/ˈdɑːktɚ/mother 母
/ˈmʌðɚ/father 父
/ˈfɑːðɚ/computer コンピューター
/kəmˈpjuːtɚ/
記号の基本情報
- 読み方の目安
- アー(舌を丸めて弱く)
- 音声学での分類
- あいまい母音に r の響きを重ねた、弱い母音(r音性母音)
- よくあるつづり
- er / or / ar(語尾のアクセントがない部分)
- メモ
- ər, ə(r) と書く辞書もあります。イギリス英語では r の響きが消えて ə になります。
口の形をクイズで確かめる
発音記号を見て、口の形を4択で選ぶクイズです。
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